『カードローン、銀行、クレカ』同じ土俵で比較してますか

ローンを借りるとき、本当に選んでいますか。クレジットカードだから安心、銀行系だから実績になるかも、カードローンは怖い、そんな先入観は比較の上で邪魔になるだけだと思います。

私は若い頃、そういった先入観があったために、ローンを選んでいるつもりでいながら、実際には比較せず、痛い思いをしました。当時は親元暮らしで、車のローンのほかはお金を借りることは未経験で、さらに言うと車のローンだって本当は選んでいないのです。低金利でお得ですからとディーラーが勧めるのを見ると、5%です。当時、同世代がよく使っていた百貨店のカードの分割払いの利率が14%台、同カードのキャッシングの利率が18%台だったのと比較して、こんなに安いのだったらと、ポンポンと自動車ローンを組んでしまいました。

実際にはもっと低い利率のものがあるのですから、こんなのはまともに比較して選んだうちに入りません。車購入(自動車ローン選択)から1年経って、急にお金が必要になりました。車の修理費です。板金塗装代だけでなく、シャーシも引っ張らなければいけないので高額でした。今度は自分でどこかから借りて来なければなりません。まず私がしたことは、すでに持っている百貨店系のカードとクレジットカードからのキャッシングした。


当時は「比較しなきゃ」なんて微塵も思いつきませんでした。カードローンに良い印象を持っていなかったこともあり、「自分の信頼で既に発行されているカードを使うのは当然で、カードローンは最後の手段」ぐらいの考えでした。いまだったら、当時の自分に「目を覚ませ」と言いたいです。そして私は20代の終わりに、自動車ローン、クレカと百貨店のカードのローン、カードローン、4つの借金を持つ身になったのです。

事故の修理のためのローン3つは毎月それぞれ1万円のリボ払いで同じですが、借入手数料・返済手数料は3社分で3倍です。借金だらけのようで恥ずかしいので、ボーナスで1社ずつ繰上げ返済しようと、初めて3つのローンを比較しました。毎月1万ずつの返済で、ほぼ同じ利率なのに、減っていないローンがあるように見えました。総返済額が増える仕組みは、1)実質年率が高い(利率+αのα部分が大きい)、2)1万ずつ返済しても借入残高に利息がつく(残高多いとなかなか元金減らず雪だるま)、3)返済方式(利息を先に返す方式は元金が減らない)が違う─でした。これはいけないと思ったローンから繰上げ返済で返しましたが、手間は借りる時よりかかりました。いまカードローン比較サイトを見ると、何日間無利息という会社が複数ありますし、近日中にボーナス等で返すアテがあれば、カードローンなんてという先入観を捨てて利用するのも有効な手段です。とりあえずは同じ土俵にのせて冷静に比較すること、これが大事です。

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